パリ11区(Bd. Beaumarchais)のブロカント | 2019/10 その2

土曜日のブロカントから帰宅したあと「あ、Jのスタンドを見なかった!気をつけて探していたのになんで見落としたんだろう」と思い至る。

あいにくの雨模様だったけれど、訪問すると言ってあったので日曜日に出かけた。

見落としのないように、前日とは逆の方向からゆっくり見たら、ちゃんといた。それもTのスタンドの真横だ。人だかりで見えなかったのかな。

以前2区のブロカントで見て気になっていたM47の女性用モデルが、もう残り1点だという。
見たところサイズも合いそうだったので購入した。未着用のデッドストック。

M47パンツ女性用モデル

M47に特徴的な四角い大きな脇ポケットが、女性用モデルにはついていない。そして腰ポケットとは別に、中の着衣のポケットにアクセスするためのスルーポケット(ツナギについているような)が設けられている。

M47パンツ女性用モデル

ヴィンテージ服ディーラーのLと共同でスタンドを構えている男性(名前を忘れた)から、古いハガキを1枚買った。

ライオンの絵葉書

パリの動物園にいたライオンを撮ったもので、このお顔があまりにも良くて離れられなくなった。


前日に見て気になっていた、1936年発行のSoutesという雑誌も購入。
1935年12月から1938年に渡って9号が発行された、「国際革命的文化雑誌」らしい。発行責任者はLuc Decaunes氏。

これは1936年5月発刊の第3号で、メーデー特集である。18名が寄稿。

Soutes No.3 1936

表紙。

Soutes No.3 1936

裏表紙。

Soutes No.3 1936

フォントが最高にいいし、この活版印刷の凹凸の美しさにやられた。