隣駅のAuvers-sur-Oiseに近づくと、だんだん賑やかになってくる。
カフェもパン屋も開いている。日曜日の午後なのに?
ゴッホの描いた市役所が、当時のままそこにある。
「住んでいた下宿から描いた」とキャプションにあるので振り返ると、
ここだ!オーベルジュ・ラヴー。
ちょっと覗いてみたくなったので、見学入り口へ。
受付の人に「もう閉館ですか」と訊くと、時計をちらっと見てから「まだいいですよ。でも急いで!」
入場料6ユーロ。ブロカントの荷物を預けて、中へ。
これは下宿の食堂前の、中庭部分。
入り口付近にあった、古い温度計。
(つづく)