11区の小さなブロカントの後は、徒歩で移動して3区のブロカントを再訪。
5月までブロカントには出ないと言っていたLの、趣味のよいスタンドを見納めに行った。
なにやらシュッとした赤い箱がある(きっと前日にもあったんだと思う、気づいていないだけだ)。
柄のデザインが綺麗だなと思い手に取ると、安全カミソリだ。
ウオノメを削るための専用カミソリで、替え刃も入っている。
1920年から1930年ごろのものだそうだ。
なるほど、こんな美しい道具なら、ウオノメ除去といういささか気の重いメンテナンスも、少し楽しげだ。