Le Perchayのブロカント その1

土曜日のBeynesに続いて、翌日はLe Perchayという村のブロカントへ。
当たらないと評判の天気予報によると、午後から雨らしい。

7時15分には家を出て、パリSaint-Lazare駅を7:57発のSNCFのJ線(Gisors方面)に乗車。片道7,10ユーロ、乗り換えなしで1時間の各駅停車の旅。パリを出て15分もすると、車窓に雨粒が…

もっとひどい雨の日にブロカントに行った経験があるので、これくらいは大丈夫」と、Santeuil-Le Perchay駅に到着すると、

結構な降り方だ。空が灰色。
今までに行った中では駅から最も遠い(2km)ブロカントだけれど、ここまで来たからには、傘をさして歩く、30分!

道の両側はとうもろこし畑、車道と歩道を分けるラインもないので、車が通るたびにヒヤヒヤ。まさか日曜日の朝に人間が歩いているとはドライバーも思わないから、スピードも速い。

村の入り口の手前に標識あり。馬に注意、ではなくて「乗馬の人に注意」か。
この辺で、小雨程度の降りになる。

左手には乗馬場、雨なので誰もいない。

村に入ってすぐの、芝生の広場のようなところに数台のトラックとスタンドが。
店じまいしているのかと思ったら、「雨がやんだので今から商品を並べる」のだそうで、ちょっと安心。

雨の中を歩いて冷えてしまったので、村の中程にあるという公衆トイレに向かう。

村の主要道路と思われる道沿いの、自宅前にスタンドを構えるみなさん。
この男性はタマネギやニンニク、自家製パテなどを販売していた。

ゆっくり歩いても45分くらいで見終わる、小規模なブロカントだった。
いくつか買い物をして11時には空腹、フラフラと屋台の方へ吸い寄せられる。

フライドポテト係の男性が消えてしまったらしく、そこに居合わせた女性が代わりに揚げてくれることに。1番乗りなので新しい油、これはおいしそう。

本日の(本日も!)シポラタ&ポテト、2,50ユーロ。
高校生くらいの男子がていねいに塩をふってくれたので、ちょうどいい塩味。
テーブルも椅子も濡れていたので立ち食いしようと思っていたら、どこからか男性がやってきて、拭いてくれた。

年に1度の村祭りで、子供たちが特に楽しそう。

昼食後に再び村を1周した頃には、青空が見えてきた。

荷物が思ったより軽いので、最初に見た男性のスタンドで野菜を買って帰る事にする。大好きなタマネギRoscoffが、パリのマルシェで買うのの約半額。
村の入り口にいた農家のスタンドでも、ニンジンと白インゲン豆を購入。

乗馬教室を横目に、ゆっくり歩いて駅に向かったものの、簡単には帰れなかった。
(つづく)

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