いつものメンバーで過ごすはずが、招待客の友人Tが体調を崩し、3人でのクリスマスになった。
魚介類を受け付けないTが来る予定で、肉中心のメニューを用意していたのに。
まずはフォアグラ＆ブリオッシュ＆ソーテルヌのジュレ。
それと、冷凍食品Picardのカタログで見つけて気になって買いに走った、フォアグラとドライフルーツが円形のココアサブレに収まった前菜。
冷蔵庫で解凍する前に、向きを正しく整えるようにと箱に書いてあったのに見落として、盛りつけの時に気づいた。あわてて直したがうまくいかず、少しガタガタ。期間限定商品なんて言わずに、来年も販売してほしい。
洋梨と生ハムとバジルのブリック。
1度にたくさんのブリックを焼けるようにと、オーブン用の大きな脚つき網トレイを買ったのに、6個しか焼かなかった。
Bon Marché食品館で買うのを楽しみにしていたクリスマスツリー型パンは今年もやはりなくて、代わりに買い求めたリース型パンは、造形が雑（去年のものと比べると差は歴然！）。しかしもう他店でパンを探す気力はなく、妥協して買ってきた。
味はいいんだけど、高級食品店なのに、このパンはちょっとブサイクすぎると思います。
メインは、牛肉フィレのローストとジャガイモのピュレ。
220度のオーブンで20分焼けばレア、と教えてもらったので、そのとおりにした。歯がほとんどない義母でも食べられる柔らかさで、よろこんでいた。
チーズは、36ヶ月熟成のコンテと、Maison de la Truffeのトリュフ入りブリー。やっぱりここのトリュフ入りブリーは段ちがいでおいしい。
Tのために買ってあった熟成カンタルは、出番なし。
デザートは、La pâtisserie de rêvesで予約した柑橘＆バニラのビュッシュ・ドゥ・ノエル。甘さはちょうどいいのに、なんというか、思った以上にギュッと濃厚だった。もっと空気だらけの食感を想像していた。
6人前のサイズを買ったけれど、少しで満足するので、10人分くらいまで対応できそうな。
プレゼントにもらったスモーキー・クオーツのヴィンテージの指輪。
石はアール・デコ時代のもので、台はもう少し後の時代のもの。
14年のつき合いで、指輪をもらったのは初めてだ。
私からはPlissonのヒゲ剃りカミソリの軸（Gillette Mach3の刃がつけられるタイプ）と、カミソリスタンドをセットで贈った。
