10月初めに訪れた、パリ西郊外の瀟洒な住宅街、Croissy-sur-Seineでのブロカント。
珍しく小さなサイズの、ガラス製ジャム瓶を2つ。ソースを入れて肉料理の皿の端に載せるのにいい形だと、ピンと来た。9月に行った某レストランで見て以来、同じようにしてみたかったのだ。
このジャム瓶も古い。大好きな円錐型。
ブローチかと思って見せてもらったら、ベルトのバックルのよう。凝った細工が美しい、1900年頃の物。中央に据えられた石はラピスラズリらしいから、周囲の小石も半貴石かも知れない。グログランやベルベットのリボンを通して、ペンダントにしても良さそう。
木製の古い匙は常に探し続けている。昔の人の手作り、形がイビツで味があって、好きだ。