9月8日に訪れた、パリの東郊外Saint-Maur-des-Fossés。古い修道院横の老人ホーム敷地内でのブロカント。
途中で東郊外在住の知人にも遭遇。郊外とは言え、パリからも来やすいせいか、日本人旅行者らしき姿がちらほら。
また見つけた、ワインの瓶ケース。陶製の持ち手がついたのは初めて見た。
いい感じの額をたくさん発掘。
どれもかなり古そう。グレーに上塗りされている物も、悪くない。
こんな細かい模様を、よくぞ彫刻したものだと感心する。
一番大きな額には、以前にパリ11区で買った鳥のリトグラフを入れて飾るつもり。合うサイズのを根気よく探し続けてよかった。
この2点は、現地到着の瞬間に見つけて購入した額(※輪ゴムでガラスが落ちないように抑えている)。ガラス付きなので高かったのだが、縦長サイズを探し続けること6年、これを逃すと巡り会えないと思い、即決。
額の中に入っていた絵も面白い。
1つは、麻糸の広告看板を適当に切って、右上4分の1と下半分を付き合わせたもの。
もう1つは、アルジェリアかチュニジア辺りの着色風景写真。
縦長の額が見つかったので、日本で少しずつ買い集めている「伊勢型紙」を、やっと飾れそうでうれしい。