結婚6周年とSept’n

先日、結婚6周年を迎えた日の夕食。

小皿で色々つまみつつシャンパーニュという、居酒屋っぽい宴になった。

揚げ茄子の柚味噌がけ、スモークサーモンとイクラ、パプリカの山椒味噌田楽もどき、ツナと玉葱と実山椒の煮たの、焼き豚肩ロースと胡瓜の豆板醤和え、空豆の鞘ごと蒸し焼き、塩麹ニンニク漬けの鶏ハツ焼き鳥、黒トリュフ入り塩で仕込んだ塩鶏。
Gienの19世紀のままごと皿を総動員。

---

記念日にかこつけてレストランに行きたかったので、2日後の晩は、気になっていたSept’nへ。

寿司飯にフォアグラのソテーが載った前菜は、自家製の照り焼きソースの酸味の絶妙なバランスに感激。ここの名物料理と聞いていたので、迷わず注文して大正解だった。

夫が取ったエビの天ぷらのサラダも、衣に微かに香る柚子と七味唐辛子が上品で、これまた素晴らしい。

メインには2人揃って「小鴨フィレ肉のローストにマンゴーソース、根セロリのピュレ添え」を選ぶ。鴨フィレの焼き加減も果実ゴロゴロのマンゴーソースも、頬が落ちそうな美味しさなのだが、ていねいに作られた根セロリのピュレが、悶絶ものの絶品！

デザートは「抹茶柚子チーズケーキ」。

食後にちょうどよい軽さ。チーズケーキだけかと思っていたら、木苺のソルベと柚子のコンフィも一緒に、黒板プレートに美しく盛られてやってきた。