6月8日、パリ2区の証券取引所前広場でのブロカント。
1ヶ月前に13区のブロカントで購入したLipの腕時計が動かなくなった。
売り主に電話したら、「2区のブロカントに週末出るから、直接持って来て」と言われ、訪れた。腕時計を託した後は、もちろん他のスタンドを見て回る。
50スタンドも無いような小さなブロカント。
このあと友人と会う約束があるにも関わらず、重い物ばかりを買う。
青色が眩しい、20世紀初頭の薬瓶。カプセルの錠剤って、その頃から存在するのか…
19世紀末の六角形のタイル。この模様が大好きな私は、見つけると反射的に手に取ってしまう。
それにしても昔のタイルは分厚くて重い!色違いの石を象眼のように合わせて作られていて、接合部分を眺めているだけで感動する。
大理石の板をチーズプレートにすることに長年あこがれていたのだが、このタイルをチーズ用にすることに決めた。ちなみに前の持ち主は、これを鍋敷きにしていたらしい。
Creil & Montereauの皿、19世紀の品。
デザート皿にしては小さいような気もするので、ティーカップのソーサーなのかもしれない。ふちのレリーフが美しい。
Cul noirの、小さな深皿。
1人前の食事にちょうどいい、珍しいサイズ。