パリ15区(Pl. Charles-Michels)のブロカント | 2012/08

8月末のパリ15区でのブロカント。
パリジャンが休暇から戻るのと同時に、ブロカントもパリに戻って来た。午後遅く、散歩がてら出かける。

「海底2万マイル」な被り物。高い値段がついていた。

この日の収穫は、絵本2冊。
奥の「りすのパナシ」は私が4-5歳の頃、毎日のように飽かずに眺めて読んだ、大好きな作品。パリの書店で復刻版を見つけた数年前まで、原作がフランス語だったとは知らず。

思わず色鉛筆で何かを描きたくなる衝動に駆られる、ロジャンコフスキーの楽しい絵の魔力。おかげで私の持っていた日本語のパナシの本は、あらゆるページが落描きだらけ…(汗)

中でも印象的だった、人間の少年のアップとパナシの構図。少年の顔の描写も、他の絵本の表現とはちがってリアルで、強く惹きつけられたのかも。

もう1冊の絵本は「ババールと老婦人」。どうやらこれは、ババールが都会に出て来たばかりの、初期の頃の話らしい。

道で出会った老婦人がババールのことを気に入り、彼に洋服を買うためのお金を渡し、自分の屋敷に住まわせて楽しく過ごす、という内容。「りすのパナシ」とは対照的な平面的な絵の世界、こちらもいい。

2 Comments

リスちゃんかわいい。動物ものはたまりませんね!涼しくなってきたからブロカント巡りがまた楽しそうですね~♪!!!

動物もの、このごろは毎回なにかしら見つけて買ってしまいます… ブロカントの季節到来!で、盛り上がっております~♪

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