JOYEUX NOEL | 2011

今年のクリスマスは、義母を招いて3人で静かな晩餐。
家族だけなので普段着で気楽だ。
ナイフ&フォークとグラス以外は全て、ブロカントで集めた食器を使った。

シャンパーニュで乾杯して、黒トリュフ&シャンパーニュ風味のスモークサーモンと、イベリコ豚の生ハムをアペリティフに。

パンが入っているのは、Enzo Mariデザインのル・クルーゼの鍋。

イベリコ豚のハムには「室温にゆっくり戻した後、ぬるま湯に通してから開封」という説明書きが。その通りにしたら、脂がとろける良い温度になった。
去年と同じ、昔の肉屋が使っていたテリーヌ用の業務用皿に盛る。

前菜は、我が家で数年来のクリスマスの定番、帆立とフォアグラのサモサ。
手作りのマンゴーチャツネをつけて食べるのだが、エディアールのクリスマス味ジャム(マンゴーをベースにスパイスを加えたもの)がぴったり合ったので、来年からはこれを買えばいい(チャツネをつくるのが大変なのだ)。Sarregueminesの花形リムの平皿で。

メイン、ウズラのファルシ。
ジロール茸とベーコンとエシャロットで作ったリゾットと栗を、お腹の中に詰めてオーブンで焼く。焼いた小カブとジャガイモを付け合わせに。オーブン皿もブロカントで買ったもの。

ケーキは、大混雑のGérard Mulotで買った、栗のビュッシュ・ドゥ・ノエル。
3-4人用サイズのケーキはあまり売っていないので、小さいのはありがたい。
ロールケーキかと思ったら栗のムースだった。Badonvillerの楕円型の大皿で。

凝り過ぎて準備が大変だった昨年に比べると、だいぶ楽だった。フランス人も実は、買ってきた物を上手に使うんだよな…