日曜日にはSさんとLes Halles駅構内で待ち合わせ、パリの南郊外Courcelle-sur-Yvetteまで。ここはに来るのは3度目… なのだが、改めて地図を見ると、今までとはちがうルート?
Googleマップの示す通りに歩き、途中のパン屋で買ったクロワッサンをかじりつつ歩くこと10分強、ブロカント会場の大型スーパー駐車場に到着。
強い雨が降ったかと思えば急に止んだりの不安定な天気の中、それぞれに好きなものがありそうなスタンドを嗅ぎ分けて、ハンティング開始。
白い卵立て。昔は卵のサイズが揃わなかったようで、小さい卵用と大きい卵用の面が、上下で使い分けられるデザイン。
ままごと用の楕円型の皿を大小1枚ずつ。
同じ絵柄の平皿をすでに持っているのだけれど、リンゴ園で働く人の様子を描いたシリーズだ、ということが本日判明。こうやって少しずつ謎が解けて行くので、ブロカント通いは面白いのだ!
アルミ製のままごと用の両手鍋。かわいい。
ままごと用の、オリーブ保存瓶2つ。ミニチュアってなんでこんなにかわいいんだろう。
そして、ミステリアスな銀製の極小スプーンと受け皿のセット(皿の直径28mm、スプーンの直径12mm)。
売り主の女性によると、オピウム(アヘン)を吸うための道具だという!
受け皿には小さな脚が3つついていて、スプーンを置いた時の安定感も抜群。
デカダンなブルジョワ階級が、これで夜な夜なオピウムを楽しんでいた光景を想像している。
先週、義父に見せたら「オピウムというより、嗅ぎタバコ用かも」と。さて、どちらだろう?検索したら似た道具の画像がヒットしたので、私はオピウムに1票。
駐車場内にあったマクドナルドで休憩して、気づいたのだが… やっぱり過去2回訪れたブロカントと同じ場所だった。わざわざ遠回りして駐車場の逆側から入って来ただけ。帰りは駅まで5分とかからなかった。オピウムをキメているわけでもないのに、よく道をまちがえたりするな、私は。