10月末のCapucines大通りのブロカントで見つけた、古い書体見本帳。
この本を入手して4日後、パリ日本文化会館で開催の「ギリシャ国立アジア美術館所蔵 ― 八大浮世絵師展」に行った帰りに、本屋に寄りたくなって、6区の書店La Huneへ。
1階には哲学・文学・詩などの人文科学系、2階にはデザイン・建築・写真・音楽・美術関係の書籍が、左岸らしいセンスでそろう大好きな店。
この日もいつものごとく、2階のフォント系書籍棚へ直行すると…
この前ブロカントで買ったばかりの書体見本帳の発行者、活字鋳造所Oliveをテーマに扱った本が!
あのミシュラン社のロゴや、
エール・フランスの旧ロゴの書体も、ここが作った。
不思議な縁で、活字鋳造所Oliveとつながった1週間。