日本から旅行中の友人夫妻と会う予定が午後にあったので、久々の早朝ブロカントだった先週の日曜日。
RERのA線でLe Vésinet-Le Pecq駅に着くと、まだ朝露の残る肌寒い時間… この日はもう1つ行きたいブロカントがあるしと急いで回ったら30分で終了、自分でも驚いた。スタンド数が約150と小規模だったにせよ、最短記録だ。
早足で駅に戻り、次なる目的地のMaisons-Laffitteへ。
去年のこの時期も全く同じように、Le VésinetとMaisons-Laffitteを1日で巡ったのだった。Maisons-Laffitteのブロカントは巨大。3時間は必要と見積もって、行動開始。
見始めてすぐ、前回よりも出店者がだいぶ減っているのに気づく。
おまけに古着や日用品を売るスタンドが増えていて、見るのに意外と時間もかからず… 2時間弱で制覇。
1度帰宅して荷物を置いて、身軽な姿で友人に会いに行けた。
白い陶製の持ち手がついた、アルミ製の小さなミルク缶。
旅行用の詰め替え容器2個は、クリスタルガラス製。
真っ黒に変色した銀製の蓋がカッコいいので、あえて磨かずにおく。
大きい方は容器の底が平らでなく不安定な上に、胴部分のファセットが平行でなく斜めに傾いているところがある。手作りオーラをビシバシ感じる。
黒い6角形の錘、2kg。
鋳物のル・クルーゼ鍋で炊飯の際の、蓋の重石を探していたのだ、ずっと。
さっそく試してみたら、蒸気が全く逃げず、いつもよりごはんが美味しく炊けた!
1875年頃のGien製、アザミ模様のディナー皿。
この夏にLe Vésinetで買った深皿や、パリ19区で買った平皿の仲間。こうして少しずつ集めていけば、6枚揃う日も夢ではない。
(以上、Le Vésinet)
アルミ製の両手鍋。
全て同じサイズの、アルミ製キャニスター3個セット。
銅色のプレートに「パスタ」「粉」「チコリコーヒー」と書かれている。
ていねいに刺繍された「花嫁のハンカチ」。
Moulin des Loups製、イチゴミルクのような色のラヴィエ(オードヴル皿)。
(以上、Maisons-Laffitte)
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