11区のCharonne大通りで毎年初夏に開催の、大規模ブロカントでの収穫。
1980年のモスクワオリンピックでの公式キャラクター、こぐまのミーシャのピンバッジを7個。
特に気に入っているのはこの3つ。
公式キャラらしくない、下心すらありそうな顔つきが素晴らしい。顔の横に「デへへへ〜」とかいう吹き出しを付けたい気分になる。
緑色のバッジは、顔は善人ぽいのだけれど非常に小さくて、人差し指の爪のようなサイズ。裏には、キリル文字で書かれた記号の刻印がある。
5月末にパリ3区で見つけたのと同じ、1938年製のディズニー牛乳コップを3個買い足した。ミッキーマウスとドナルドダックが新顔で、白雪姫はこれで2個目だ。
ドナルドダック、描線がたくましくて強そう。
ミッキーマウスはミニーマウスに花束を贈っている。
薬局で販促品として配られた、動物平面フィギュア。
1920年代の物だそうで、アレジア薬局のスタンプが押されている。
各薬局で処方箋を調合していた時代の、なじみ客への感謝の印というわけだ。
調合の待ち時間が多少長くても、こういうのがもらえるなら、子供も辛抱できただろうな。
素材はバルサのような安い木材。
売り主がたくさん持っていた「サーカスの動物」シリーズの中から、好きな顔のを選んだ… のだが、カエルはサーカスにいないよね?
裏側にも手描き彩色。表と裏で、顔がちょっとちがうのが、またいい。
いま気づいたけれど、両生類と鳥類と哺乳類から、無意識に1つずつ選んでいたようだ。色と形しか見ていなかったのに、なかなかバランス良いではないか。