先週の日曜日は、パリ南郊外の町、Villeneuve-Saint-Georgesへ。
Gare de Lyon駅からRERのD線で20分。
駅前のバス停には、いかにもブロカントに行きそうな人々が20人ほど、バスを待つのが見える。
徒歩20分と見積もって地図を片手に歩き始めたら、地元住民らしき男性が話しかけて来た。「あんた、どこ行くの?ブロカント?」
地図を見せながら「そう、ブロカント。このまま線路沿いを真っ直ぐ歩いた方が、迷わないですよね?」と訊くと、「歩くって、そんな!バスに乗った方がいいって。去年行ったけど遠かったよ」と、バス停を指差す男性。
「ありがとう、いいんです、歩くんで。20分くらい歩くの平気です!」と答えると、「へえー!そんなに歩くんか、がんばりや!」とずいぶん感心された。
天気が良くて荷物もないのに、バスに乗るなんて退屈だよ。
15分弱で到着。大きなブロカントだった。
日差しが強すぎて視界が悪い、反射で物がよく見えない。
ごちゃごちゃ斜めに入り組んだ道すべてにスタンドが並び、どの道をすでに通っていて、どこをまだ見ていないか、チェックしながら動くのが大変だった…
この車椅子の男性の周囲には人だかりが。モールで器用に動物を作って売っていた。
ブロカントは1時間半で見終わって、帰り道には行きとは別の道を選んでみた。
静かな住宅街に突如として現れた、向かい合う2つの校舎をつなぐガラス張りの通路。他には、特に面白い物は発見できず。
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