先週の日曜日のLe Vésinetでの収穫。
線の細いめずらしいバスク柄の、ボウル3個とデザート皿5枚。St.-Amandの刻印。線描きがぎこちなく、手描き感が満載。
ハンドルつき足つきの小さな器は、おそらくマスタード用かと。
夫が見つけて教えてくれた。1900年頃のものらしい。
小さ目のジャム瓶。そろそろジャム瓶ミュージアムが開けそうなほど集まっている。
ジャム瓶の後ろに見える緑色のガラスは、キャンドルホルダー。古いものではなくて、現行品のイッタラのKiviシリーズ。
大きいのは、陶製のジャム瓶。
Rue du Bac通り89番地にあった、Dutheilという店のもの。
住所を調べたら、今は有名なケーキ店Des gâteaux et du Painがある場所だった。
白くて小さい容器は全て薬局のもの。塗り薬が入っていたのだと思う。
Créil & Montereau製が2個、Sarreguemines製が1個、残りは刻印なし。
左のアザミ柄の深皿は、Gien。刻印を調べたら、1875年の製造だった!
右奥の花柄の平皿は、1900年頃のもの。
刻印がおもしろくて、SAINTE AMANDINOISE – Terre de Ferとある。St.-Amandって、本当はこんなに長い名前だったのだろうか??それとも別の窯?
手前のラヴィエ(オードヴル皿)は、釉薬がかかっていない場所があったりして、ムラがある。Terre de Fer – GIEN Montignyの刻印。
下に受け皿がくっついていないタイプのソース入れを発見。
右のグリーンのミモザ柄、どこかで見たと思ったら、以前買ったカップと同じだった。
左の青い花柄のものも、どちらもSt.-Amand製。
さて、これはなんでしょう?
Présentoirと呼べばいいのかな。
これがあれば、ただのお皿がコンポティエ(脚付きの果物皿)に変身!の、裏方的お役立ち食器。大人数での食事で、テーブルのスペースが限られている時に重宝しそう。
そして何より、かさばるコンポティエよりも断然、収納しやすい。Sarreguemines窯の、Julianaという名のシリーズ。
6 Comments
なるほど~~!
高台は、狭い食卓用だったのですね!?(笑)
確かに便利❤
こんな可愛い食器が映えるお家にしたいです♪
Aquicoさん
最初見た時はなんなんだろうと思ったのですが、便利な道具(?)でした。
話のネタにもなっていいなあとしみじみ思ったり…
「バスク柄」と画像検索して可愛い写真をクリックしたら、彩々さんのブログでびっくり。
このボウルいいですねえ。私も今度ブロカントに行ったら探してみます! あ、イッタラのこのシリーズ大好きです♪
パリねずみさん!
なんと、バスク柄で検索したら出て来るほど、私はバスクのお皿の写真ばっかり撮ってるんですね…
イッタラのこのキャンドルスタンド、いいですよね。食卓が明るくなります♪