日曜日は、パリ西郊外の町、Mareil-Marlyへ。
マレイユ=マルリーとは、なんて愛らしい響きの名の町だ。出かける前から期待がふくらむ。
La Défense駅からSNCFのL線でSt.-Nom la Bretèche Forêt de Marly駅まで行き、そこで乗り換えて1駅目。
初めて見る内装の電車。車窓に背を向けて座席が並ぶ電車は、フランスでは珍しい。新しく清潔な車両で、1駅しか乗らないのがなんだか残念。
駅のホームから見えた、この風景。やってるやってるブロカント!しかし寒い、気温13度。
町の中心を通る1本道に、150ほどのスタンドが並ぶ。
想像を上回る魅力的な町で、坂道の途中には教会が。
町役場も小さくて可愛い。
新鮮なサクランボを売る、ブルゴーニュの農家のスタンドまであった。
Mareil-Marlyで1時間ほど過ごした後、次なる目的地Sait-Cloudに向けて再びL線に乗る。
が、途中で車窓からバザーっぽい風景が見えたので、Bougival駅で途中下車してみた。
このブロカントは小さくて、何も買わずに15分で巡回終了。
駅に戻って次の電車を待ち、ようやく目的地のSaint-Cloudへ。
古いタイル張りの床が美しい、Bougival駅の待合室で電車を待つ。
どんどん日差しが強くなっていく。
Saint-Cloudのブロカントは、スタンド数300という大規模なもの。空模様が怪しいので早足で回った。収穫はゼロ。
物足りない気分だったので、さらにそこからパリ11区に向かう。
地面に商品を置いて売る、ルール違反の闇市状態にがっかり&ぐったり、途中で見るのをやめて帰宅。