S夫妻のお家で、ガレット・デ・ロワの会。
ガレット・デ・ロワは、キリスト教の「東方の三博士の日(1月6日)」前後に食べる習慣のパイ。通常はクリスマスすぎから販売開始のはずが、近年はフライングが過熱、なんと11月末から売り始める店も。
S家で毎年、手作りされるガレット。表面の飾り模様は、植物の葉が放射状に並んだもの。そして葉模様の中に、魚が2匹、隠れている。
オレンジ色で分かりやすくしてみた。この向かい側にも、1匹いる。
2匹の魚は、フェーヴ(陶製の人形。これに当たった人が、その日の王様になれる)を入れた場所の目印。よく見ると、ガレットのふちにも5本線で印をつけてある。
S家の2歳と4歳の子供たちにそれぞれ当たりが来るように、両親が仕組むのだ(本来ならフェーヴは1個のみだけれど、姉妹でケンカになるといけない)。
2人ともフェーヴを見つけると大喜びで、食べるガレットにはあまり興味なし。
大人は2切れずつ頂きました。美味しかった!
3 Comments
こんにちは。
初めて書き込みさせていただきます。
最近日本でもガレット・デ・ロア流行っています。
本当に少し前は探すのも大変でした。
でも、値段がすごく高くて・・。
でも大好きなお菓子です。
魚、見つけましたよ~。
楽しいしかけですね。
またお邪魔させていただきます!
jasminさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
ガレット、こちらでも有名店のものは結構お値段が張りますが、普通のパン屋やスーパーでは、小さいものは3ユーロ台から、高くても9ユーロくらいです。
この時期、職場のおやつに皆がかわりばんこに持って来るので、毎日食べる羽目になって食傷気味の人もいるらしいです。
また遊びにいらして下さいね!