約1年ぶりの4区のブロカント。この日は、オルレアンからやってくるEへのショッパーの納品も兼ねていた。
メトロSaint-Paul駅を出てすぐのところには軍ものディーラーTのスタンド、その向かい側には陽気なCとFの合同スタンド、そして数軒先にはJのスタンドがある。あれ、いつもならEはこのあたりにいるのにな、と不思議に思いながら先へ進む。
商店だらけの歩道にスタンドがひしめいていて、さらに大量の観光客や住人がひっきりなしに通るものだから、進むのが大変。歩いているだけで体力気力を消耗するようなその歩道の、某チェーン系パン屋の目の前にEはいた。
いつもの場所が取れなかったと残念そうにしているけれど、人通りはあるから悪くはない。
1つ良いパンツを見つけて、でもすぐには試着せず他も見てから決めることにした。最近は買い物に慎重である、持ち服のデータベースを作ったのでね。
ヴォージュ広場周りの友人たちのスタンドも全て見て、何も買わなかったので急ぎ足でEのところへ戻った。さきほど納品したショッパーを陳列してくれている。
気になっていたパンツを試着して、購入した(やっぱ買う時は買うんだよね)。
この品の良いウール地!
1980年代のRomeo Gigliだ!
丈が短めで、フラットな靴と合わせてちょうどいい感じ。比翼ボタン6個の開け閉めがまあまあ大変だけど、練習して慣れるぞ。