パリ13区(Bd. Arago)のブロカント | 2024/07

夏のセール開始直後の13区のブロカントは、想像どおり閑散としていた。前に来たのは2月なので、5ヶ月ぶりだ。

着いてすぐに、ユーズド&ヴィンテージ服を売るAのスタンドを見つけた。いつものことながら物量が膨大である。

ふと顔を上げると、テントの梁に引っかけられた鮮やかなピンク色の網バッグが目に飛び込んできた。最近よくあるタイプのナイロン糸の買い物バッグなのだけれど、大きさといい色といい、なんとなく惹かれる。

値段を聞いて一瞬だけひるんだけれど、えいや、と勢いで買ってしまった。

特に古いものではない(というか、おそらく最近のものでは)けれど、見た目がとても好みなので壁に吊るしてときどき眺めている。