友人たちがファッションウィークに合わせて共同開催している、ヴィンテージ服のポップアップストア。オリンピックのために7月のあらゆるイベントが前倒しされて、メンズとオートクチュールのファッションウィークも通常より2週間ほど早まった。
少し蒸し暑い、初日の午後に訪問する。
いつもどおりすべてのラックを順に見て、最初の方にチェックしたジャンプスーツを試着してみることに。採寸上は着られるはず。
股上はジャストサイズ。着用の際に肩関節の柔軟さが要求されるものの、いったん着てしまえば動きもスムーズである。生地が薄いジャンプスーツを持っていなかったのでうれしい。
裾という裾についたDカンのベルトといい、ジッパーのスタンドカラーといい、私好みのディテールが詰まっている。
ネームタグがまた良くて、Yes or No！
いかにも1980年代後期の、陽気な中二病とでも言いたくなるような、くすぐったい響きだな。
