4月の半ばに行った、半年ぶりの9区のブロカント。
けっこう前の話なので記憶が薄い… たしか天気はそんなに悪くなかったはず。
軍ものディーラーTのスタンドで、かっこいいジャンプスーツを見つけた。
自分のサイズのメモを確認しつつメジャーで測ったら、ギリギリいいのか悪いのか微妙な数字。なので、トラックの荷台で試着させてもらう。
この日は何も買わず試着も一切しないつもりで、脱ぎ着の面倒なワンピースで出かけていた。こういう時に限っていいのを見つけちゃうんだよね。足場が悪く暗い荷台であくせくしながら着てみたら、ジャストフィットだった。こんなの買うしかないよね。しかし私はいったいいくつ持っているんだ、ツナギを。
私の好きなスタンドカラーで、裾も袖口もゴム仕様。
そして、首から始まるジッパーはなんと足首まで一直線で、完全に開くデザイン。めっちゃいいな!
1979年のフランス軍のものなのは分かるが、このU.T.A.Hという部隊(?)の情報がわからない。
Tによれば、パラシュート隊のジャンプスーツで、地上に降りたらすぐに戦闘用最適のバトルスーツに着替える(または下にすでに着ていて、ツナギを脱ぐだけ?)必要があるので、全開する仕様なんだとか。へー、パラシュート用のジャンプスーツにも色々細かい違いがあるんだね。
ジッパーが長い(=金属部品が多い)ので重量はあるけれど、洗濯して乾かす際にビローンと1枚に広げられるので、その点は便利だ。
気に入りすぎてもう2回も着ちゃったよ。