ヴィンテージ服ディーラーのYが定期的に借りる場所で、いつもとはちがう顔ぶれでの合同ポップアップストアをするという。
1人は最近よく会うディーラーFで、もう1人は名前がわからない。まだ2回しか会ったことがないのだ。めっちゃスリムなロングヘアの、いかにもパリジェンヌって感じの若い女性。ミニ丈のワンピースがよく似合っていた。
初日の早い時間に行ったので空いていた。ゆっくり2巡ほどして、白いTシャツを選ぶ。
長年Guy Larocheに勤めた女性の個人コレクションを、Yがまとめて引き取ったというのは聞いていた。これもそのうちの1点で、リネンとヴィスコース(だったかな。素材タグの文字が薄くなりすぎてもはや読めない)の混成で、リネン100%よりも薄くて乾きやすい素材。リネンは肌離れはいいから涼しげだけれど、重いし厚いし意外に乾きにくいんだよね。
全く同じデザインで紺色のもあったけれど、そっちは1970年代の品で、私が買った白は1980年代のもの。元の持ち主は全ての服を年代別に几帳面に保管していたとのこと。
Tシャツの形をしているけれど、伸縮性はないので首がよれたりしなくていい。あと、私は白い普通のTシャツが似合わないタイプなので、こういう素材のものは重宝する。