パリ3区(rue de Bretagne)のブロカント | 2023/05 その2

土曜日も前日と同じ3区のブロカントへ行く。が、何も買わずにいつものアイスを食べてから帰った。

日曜日があまりにも快晴で、思わず3度目の訪問。なので記事タイトルは気分的には「その3」である。

まずはTのスタンドへ。恐ろしい混雑ぶりの中、純白で丈の長いシャツが目に留まる。

アメリカ合衆国生産の西ドイツ軍用ユニフォームの1つで、これは1960年代の看護師のものだとTが言う。おそらく1966年?デッドストックのピッカピカ。

洗濯したらタグの文字が消えるかもと心配していたのだけれど、大丈夫だった。襟がV開きなのがいいね。

スタンドがあまりに混んでいるので、これを買ったらさっさと出て先に進む。


公園の南側のスタンドで、かわいいものを発見。

ままごとのスコップ!大きな袋や容器に入った、豆や穀物を掬うための道具。写真だと分かりづらいけれど、全長85ミリの幅30ミリ、めっちゃ小さくてほんとにかわいい。1930-1950年代あたりのものかな。

裏を見ると、ドイツ製の文字が。

ずーっと前にリアルサイズのを買ったことがある… と思っていたのだが、形も素材も違うな。買ったこと無かったんだったっけ?


さらに進んで、友人Lのスタンドへ。

かなり賑わっていて、明らかに土曜日よりも人の出入りが激しい。普通は土曜日が混むんだけどね、ここのブロカントは。

1980年代のパンツを見つけた。

少々汚れがあったので、落ちるかどうかはいちかばちかで購入。ちゃんと落ちた!

クラシックな乗馬ジョッパー風の形で面白い。今から履くには暑いけれど、秋口に活躍しそうな上質のコーデュロイ地だ。

小さなブランドの作っていた既製服だと思う。