2022年12月31日は土曜日。
いつものようにブロカントに行くつもりが、さすがにパリ市内では何もやっていなかった。大晦日だもんね。
そういえば友人Tがポップアップストア開催中だったけど、もう終わったんだっけと思いつつ確認すると、まだ開店中だ。
というわけでレピュブリック駅の近くのポップアップストアに向かった。
最終日の午後遅く、ぼちぼち片づけ始めていたところに入店して、いろいろ見せてもらう。
いいコートがあったのだけれどサイズが無く、次回会う時に持ってきてくれるというのでこの日は買わず。何かほかにあるかなとギュウギュウのラックを見ていたら、襟の形が好みの、オリーブグリーンのニットがあった。
かなり広めのモックネックというか、切り替えありのボトルネックというか、あいまいな襟元。
軍もの… だと思うんだ。番号がスタンプされた布が、裾の内側に縫いつけられているあたりが。既製服ではこういうことはしない。
明らかにフランス軍のものではないし、イギリス軍っぽくもないので、オランダかベルギーかドイツのものかな…。1970年代-1980年代初期あたりではなかろうか。
