パリに旅行で訪れていた頃から好きなレストラン、L’Epi Dupin。
10月のある日、ドイツ出張の続きでパリへ寄ったNさんとの夕食をここで。
アミューズ・ブーシュはカボチャのスープ。
カルダモンがかすかに香り、ケシの実のアクセントも楽しい。
Nさんの前菜は「セップ茸のスフレ」。
色鮮やかな生のハーブ(おそらくルッコラが主)を使ったソースが敷かれている。ハーブのほろ苦さがとセップ茸の香りが、意外にも好相性。
私の前菜の「とろける牛肉とフォアグラのテリーヌ」は、サービス係のイチ押しだった。
Nさんのメイン、「香辛料にマリネした牛肉のステーキ、バターナッツ添え」。
私のメイン、「鴨のフィレ肉、マルメロのコンフィとトロンペット・ドゥ・ラ・モール茸」。ジビエ料理は久しぶりだ。
黒いのが「死のトランペット茸」。マルメロのコンフィは、肉との相性抜群。
デザートはそれぞれ「イチジクのローストにチュイル、ホワイトチョコレートのアイスクリーム」と、「キュルキュマ煮の洋梨、ヴェルヴェーヌのアイスクリーム添え」。キュルキュマはウコンのこと。
「ウコンで果物を煮るとは大胆な」と面白半分で注文したら、洗練された味なので驚いた。
2 Comments
おいしそ~う。ヴェルヴェーヌのアイスも気になります。「死のトランペット」は、ちかぢかマルシェで買ってみようかな。
私たちは土曜日にマレのCafé des muséesへ。厨房に日本人が3人いて、お客さんも日本人率が高くて驚きました。肝心の味は良かったし、サービスもプロフェッショナルでこちらも大満足でした!
Sayakaさん
Trompette de la mort、マルシェで見つけたらぜひ試して!Café des muséesには機会を見つけて行ってみたいと思います!