どうやら私は、ピンクの病にかかってしまったらしい。
また彩度爆発トーンのピンクの服を買ってしまった。今年に入って何着目だろう。4-5着?数えるのも恐ろしい。
でもいいの、ピンクのコートはずっと探していたのだ(言い訳じゃないよ!)。やっと見つかった!
1980年代のイタリア生産のUngaro(Solo Donna Parisというレーベル。メインコレクションはEmanuel Ungaroだと思うので、おそらく既製服ライン)のコートで、裏地なしのシンプルな作り。おまけに1つボタンで襟なしでまったく防寒には向かないけれど、色を纏うために着る服だからこれでいいのだ。
ポケットに虫喰いの小さな穴があるのは、なんとか工夫して埋めようと思う。見てのとおり彩度を振り切った色なので、近くで凝視しない限り目立たないんだけど。
こういうシルエットのアウターには、ワイドパンツかミディ丈のペンシルスカートなんかを合わせるのが好きだ。いっしょに着たい色は朱赤かオレンジか緑。絶対に車には轢かれないと思う。
理想のピンクのコートが手に入ったので、赤のコート欲はどこかに行ってしまった(ホッ)。