パリ3区(rue de Bretagne)のブロカント | 2021/07 その3

午前中の20区からいったん帰宅して食事を済ませ、2日目の3区のブロカントへ。

初日にたくさん買ったので、ほぼ散歩みたいな感じ。雨も降るって言うし、さっさと動く。

友人ディーラーLのところでしゃべっているうちに、前日に買ったパンツと同じ生地のトップも試着する流れになった。

そして買う流れになった。というか買わない理由がない、Lの言うとおり。共布のパンツをすでに持っているんだし。

1960s植物柄ビュスチェ

いわゆるビュスチェ(bustier)である。
肩ひもの左側は固定されていて、右側は自分で結ぶデザイン。

生地の選択といいボタンといい、細かく凝ってるんだよね、これを作った人は。


3区市役所前の道沿いのスタンドで、カラフルなデニム地のジャケットを発見。

服飾学校の学生の手作りかな。よくできている。

ボタンの雰囲気から察するに、1980年代後半から1990年代あたりかな。古いサックコートなんかにインスピレーションを受けて作られたと思われる。


初日にハワイアンシャツを買ったスタンドに行くと、私が買わなかったシャツ1着はすでに売れていた。
なんとなくぐるっとラックを見ていたら、あれ、Air Franceの白いジャケットが!

前日に買ったのと全く同じで、紙タグはないもののそれを留めてあったホチキスが残っているので、これもデッドストックのようだ(写真は同じになるので割愛)。