パリ11区(rue Faidherbe)のブロカント | 2020/12 その1

ロックダウン終了から1週間、とうとうパリ市内のブロカント開催にも許可が下りた!

ここに来るのは約半年ぶり。私の好きなディーラーたちが集合するというので、初日の金曜日に行ってきた。

まずは、今回で最後のブロカントになるというTのスタンドへ。
あまり親しいというわけでもないのだけれど、彼女のニットやトップスのセレクトがとても好きで、ファンだった。ブロカントに出ると聞くと必ず行っていた。

一緒にスタンドを構えていたJの方はまだパリで出店してくれると思うので、期待している。

そのJのセレクトから、おもしろいジャケット(?)を発掘。

1980年代Soizic Goasguenコート

既視感あるなと思ったら、鬼太郎のチョッキか。おそらく1980年代後半あたりの品物だ。

タグにはSoizic Goasguenとある。
Soizicはブルトン系の女性の名前(Françoiseの略称に当たるらしい)で、Goasguenはフランスに存在する苗字(議員にもいる)ということはわかったけれど、この名前のファッションデザイナーの情報は見つけられなかった。ブルターニュ出身の女性デザイナー、ということにしておこう。

直径3cmほどの大きなボタンとトグルが付いていたのだけれど、ボタン無しでブローチかベルトで締めた方がかっこいいのではと思い、外した。

平たくきれいに畳めるのがいい。