ネットショップで購入した、メンズにしては小さめのニット。
今回のロックダウンでは「購入商品の店頭引き取り」が許可されていたことに途中で気づいて、パリ3区まで受け取りに行く(この店は送料11ユーロ近くもするので助かった)。
パリに行けるのはうれしいけれど、小売店は閉まっているし人影はまばらでどんより曇っていて、用事を終えたらさっさと帰るしかないという感じ。
手編みなのは確かなのだが、個人の手作りではなく、1980年代の中規模ブランドの品物(ネットショップの商品説明にはなかった。こういう情報は前もって知りたいものだと思うけど、その点については割と適当な姿勢の店なのだと理解した)。ブランドタグの下にはTricoté Main(手編み)のタグがついている。
1980年代には、手編みの企画商品を出す体力が中規模ブランドにもあったのだよな。1990年代前半あたりまではそうだった気がする。
アウターがわりにもなるザックリしたニット、それも鮮やかな色のものが欲しいと思っていた。
この色あせたコットンの朱赤色がとてもいい。
予想どおり、洗濯機に一緒に入れた色移り防止シートは赤く染まっていたので、単独で洗って正解。重量があるので完全に乾くのに2日かかった。