Maisons-Laffitteのブロカントが少し小さめだったので元気が余っている私たち、もちろんハシゴする。
電車に乗りつつ次の目的地を検討(スマートフォンって便利)して、パリの15区に行くことに。RER線でオペラまで行ってメトロ8番線に乗り換え、Félix Faure駅で下車。
天気が怪しいと思っていたら、Boucicaut駅あたりのスタンドにいる頃に、とうとう降ってきた。
15区のこの辺と言えば、私の親友Hさんの住むところ。
商店の軒先で雨宿りしながら、お互い忙しくてなかなか会えなかったHさんの声を聞こうと電話をしてみる。元気な声を聞けてよかった、運が良ければ近くのカフェでお茶でも一緒に飲めるかなと思っていたら、なんと、Hさんのお家に呼んでもらえることに。
Cさんと2人で、お邪魔した。
Hさんのお家のキッチン。
彼女は、私にブロカントの面白さを、10年くらい前からじわじわと伝えてくれていた人。久しぶりに来て改めて見てみると、古くて素敵なものであふれているのがわかる。
おまけに、手前に座っている猫のルナちゃん、昔うちで飼っていた猫にそっくりで、ドキドキした。
あついお茶と、しっとりおいしいオレンジケーキ。
雨で冷えきっていた2人には、何よりのごちそうでありがたいー!
自分の家でもないのに、なぜかものすごく落ち着くのが、いつも不思議でならない。