ヴィンテージ服ディーラーAのショールームを再び訪問した。この日を最後にショールームは引っ越してしまうので、見納めである。
ポップアップストアの最終日は小さなセールもすると言っていて、その様子も見たかった。
結局、セール品では気に入ったものがなくて何も買わず、ディーラーYのラックで前から気になっていたワンピースを試着してみたら、思いのほか良かったので購入。セールに行ってセール除外品を買って帰るというのを、昔からよくやっている。
スタンドカラーのノースリーブ、ちょうど膝丈くらいのハンドメイドのシルク地ワンピースで、透明感のある複雑な色合いの花柄プリントが素晴らしい。ファスナーもボタンもないので被って着るタイプ。共布の長い紐もついている(ベルトループがないので一緒にはうまく撮れず)。
近くで見ると、ウエストのギャザーが手縫いで寄せられているのがわかる。
1970年代後半から1980年代あたりのものかな。ちょっと和風なデザインにも見える花模様だ。
最後に3人でしばらくしゃべって、今後の自宅兼ショールーム開放の情報などを教えてもらい、お互いの楽しい夏休みを願った。
好きなものが共通していると話がとにかく盛り上がる、人種とか年齢とかは本当にどうでもよいな。