13区の住民バザーに行ったのだけれど、巨大すぎて(500スタンドはあったと思う)目当てのスタンドを見つけられず。そのかわりに、かわいいトートバッグを作る女性と知り合えたので、神戸でのポップアップストア用にいくつか仕入れた。
リタイアした骨董商という風情のスタンドで白いブレスレットを見せてもらって試着したものの、なんとなくピンと来なくて買わずに去る。混雑しすぎていて、最寄りのATMに行くのが億劫だったのもある。
そのまま帰るのもなんだかな、と思って、前日と同じ11区のブロカントを目指す。気になっていた赤いウールのスカーフを、やっぱり買おうと思ったのだ。
ヴィンテージ服ディーラーLのスタンドに着いて、赤いスカーフや他のスカーフを色々見せてもらって選んでいたら、昨日は見かけなかった服がラックに掛かっているのに気づいた。とても気になったので近寄ってみる。
「それ私物として持っていたんだけど、ずっとタンスの肥やしで着たことないし、もう売ろうと思って」とLが言う。ハンガーを手に持って軽さに驚き、次の瞬間には羽織って鏡の前にいた。すごく似合うし買うしかない。
1950年代の室内用ガウンなのだが、超ロング丈で袖の短さもいい感じなので、コートにする。
黒地にミモザ柄の細かいキルティングというのが最高だ。下から3番目のボタンが紛失していたので最下部のボタンをあてがった。一番下まで留めるとさすがにガウンっぽくなるから、下の方のボタンはなくていいのだ。
生地が破れていたところは同色の糸で刺繍して補修(なかなか上手にできた)。
明るい色のニットに黒いワイドパンツ、黒い肘までの手袋なんかと合わせて着たい。バッグはメタリックなクラッチタイプがいいかな。
そしてさんざん迷ってたくさん選んでいたスカーフは、結局2枚だけに。
Cheyco Leidmannの写真スタジオからの撮影小物の、ゴルファー模様のシルクスカーフ。
この模様めっちゃいいな。