5月最初のパリ11区のブロカントは。ちょうどパリに旅行中だった友人Hさんと一緒に回る。風が強くて寒い日だった。
バスク模様の卵立てが1個ポツンと見つかる。
銀メッキ製のカップ&ソーサー。
車や馬のモチーフが刺繍のようなタッチで描かれているので、男児用と思われる。
持ち手の特徴的な形から、1940-50年代頃の品かと。
ソーサーはついていなかったのだけれど、私がカップの提示価格に難色を示したのを見て、「ほらソーサーもあるよ!」と、同じテーブルに置いてあった適当なソーサーを無理やりセットにしてくれた。まあ、だいたい合ってるからいいや。
古いティン缶を3つ。
左から喘息薬、さわやかキャンディー、チョコレート飲料粉末。
18世紀のCul noir。ふちに1ヶ所大きめの欠けがあるものの、欠け自体が古びて角も取れてなじんでいて、むしろ魅力的。
150年くらい前のものだと思うと、ドキドキ。
このペンダント・ヘッド、拡大鏡かと思って質問すると、写真をはさめるロケット・ペンダントだった。
でも、何も入っていない状態でも綺麗だ。