急激に冷え込んで、氷点下の続いた年末。
5区のMaubert駅前の商店街で、仔牛のオルロフが買えるだろうと思い込んでいたら、なかった。豚フィレ・ミニヨンのプロヴァンス風ローストは量り売りできないと言われ(前はできたんだけどな)、ウズラのポーピエットを2つ買う。
ウズラに干し葡萄(野菜もちょっと入っていたような?)が詰めてあって、塩漬けの薄い豚バラ肉が巻いてある。
焼き時間を訊くのを忘れたのでインターネットで調べた。
180度のオーブンで30分焼いてから15分ほどアルミホイルで覆って休ませる、とあったので、その通りに。つけ合わせはジャガイモのピュレ。
こういうのは自分でこしらえようと思わないので、いかにも、ごちそうという感じ。1つ4,5ユーロという価格も良い。
デザートにはギャラリー・ラファイエットの食品館で買った、ババ・オ・ラムを1つずつと、リンゴのタルトを半分ずつ。
ババ・オ・ラムにシャンティイ・クリームを添えようと、ハンドミキサーのスイッチを入れようとしたら、うんともすんとも言わない。14年ほど使っていたのが、とうとう壊れてしまった。
しかたがないので夫と2人、ハンドミキサーの泡立て器部分を外して、手動で交代で泡立てた。