元日の食事 | 2016

去年とほぼ同じ内容の「おせち料理ごっこ」。

真上から時計回りに、

セロリと生ハムを卵立てに活けて門松もどき
山羊チーズのブリック巻き
アボカドクリームにマスの卵のせ(去年はイクラだった。小さいマスの卵の方がより可愛い気がしたので、変えてみた)
温泉卵
スコットランド産スモークサーモンのフィレ
カラスミとセロリのサラダ
生イチジクに、フォアグラ、洋梨の赤ワイン酢コンフィ載せ(今年もイチジクが一番高い食材だった、季節外れの輸入品だから当然か。なぜか正月にイチジクを食べたい気分になるのだ)

19世紀のジアンのままごと皿、モネが愛用したCréil et MontereauのJaponシリーズの蓋つき椀(本来はフォアグラ容器)、ままごとのガラス製の脚つきコンポティエ、古い白無地の卵立てを使う。

漆のお膳がちょっと傷んできていてショックだけれど、乾燥した土地に持ってきたのだから、しょうがない。せめて良い感じに枯れて行ってくれればと願う。