L’hôtel Mandarin Oriental Parisの中のティーサロン、Cake Shop。
ここではケーキの購入も可能。パラス級の高級ホテルでは異色なサービスだ。
Sarregueminesの花形リムの大皿を、戸棚から引っ張りだした。
奥から順に、
Le Mandarin ― しっとり濃厚なチョコレートムース。
上のドーム状の繊細なムースは、どうやって載せたんだろうと、Jさん。
確かに、上から絞ったのでは、半球の形にならないよね…
Tarte aux pêches ― 桃のタルト。
芸術品のようなおいしさの桃に、アーモンドをしっかり感じるパイ生地。
クルトンのようなキューブ型ビスケットの食感が楽しい。
Sainte-Honoré ― カラメルを被ったシュー生地にクリームという定番スタイルと、絞ったクリームの上に薄いゼラチンが載っているという斬新な姿の組み合わせ。甘さが上品。
Gâteau à l’ananas – パイナップルのケーキ。
ココナツをまぶした土台部分が、口の中でホロッと崩れる、たまらん!
パイナップルのケーキと、桃のタルトは特に好み!
果物の魅力を引き出すのがとてもうまいと思う、例えるなら「実物以上に魅力的に撮れた写真」、みたいな感じ。