2ヶ月ぶりの11区のブロカント。この回も日曜日だけ地域バザーが加わる、と誰かが言っていた。
まずは、いつも陽気な音楽が流れているFとCの合同スタンドへ。
ファッションウィーク直前の週末だったので、外国人が多い。月曜日からの展示会に出展する、小さなブランドのオーナーとかデザイナーって感じだろうか。
なかなか良いウールの羽織りを、C担当のラックから発見。
1980年代らしい形で、コートを着るまででもないけれど何か羽織りたいという微妙な気分を満たす服。チャチャっと手洗いしてから洗濯機で脱水すればいいので、アウターにしては手入れが簡単だ。
このRenataのタグはどこかで見かけたことがある。友人のポップアップストアかな?
美術学校を卒業後にELLE編集部に入社、のちにファッション業界でデザイナーを勤めた女性が、1973年に設立したブランド。カトリーヌ・ドヌーヴやイザベル・アジャーニも好んで着ていたようだ。日本語の記事もいくつか見つけた。
つぎに訪れたのは、いつも丁寧なお知らせメールをくれるJのところ。
このまえ会ったばかりだし、特に何も新しいものはないかもなと思ったのだが、すごいのがあった。
超超好みの1980年代コウモリ袖!大きなポケットはデザインもかっこいいし、実際に便利だ。ベルトのDカン金具が1個しかついていなかったので、新しいのを買ってきて付け替えた。
珍しいトーンの黄色だなと思っていたのだが、どうやら元は白いジャケットだったよう。前の持ち主が染めたのかな。
さて洗濯しようという段になり、あまり深く考えずに他のものと一緒に洗ったら、全てが黄色に染まってしまう。色留めされてないんかい!!久しぶりにこの手の失敗をやらかした!
ナイロン地のボディー(Wolford)までが黄色くなってしまい、ナイロンってこんなに簡単に染まるんだとびっくりした。コットンは染まっちゃうのわかるんだが。このあとBHVで色移りレスキュー薬剤(激しい匂いがする)を買ってきて、一晩中つけおきしてけっこう薄くはなったけど、元の白さには戻らず。ああ…
またもやBetty Barclay。Jのところでこの前に買ったのも、同じブランドだった。