JOYEUX NOEL | 2021

クリスマスの食事の記録をば。

今回は招待客(とても少食で魚介類が全くダメ)を含めて3名。食器は毎年おなじみクリスマス用の、Gienアザミシリーズ。

フォアグラは6-8人用のサイズなのでもちろん余る。

友人Mさんがバスク地方のお土産にと買ってきてくれた、抽象絵画のように美しい生ハム。めちゃくちゃ美味しかったので3秒で消える。

長方形の皿は、昔にお肉屋さんで使われていたパテ用の業務用品。11年前に見つけたもの

メインにはボンマルシェ食品館でとびきり上等のお肉を買ってあった。最も脂身が少なくて柔らかいものを、と言うとこれになった。まるで宝石のよう。

800gの塊。200度に予熱したオーブンで25分という教えを忠実に守る。去年はうっかりタイマーをかけるのを忘れて焼きすぎたので、今回はタイマー2個セットしたのだ。どうだ、綺麗でしょう!トリュフ入りマスタードを添えて食べると最高。

見栄を張って4人前のお肉を買ったので当然余る。翌日の晩にさっと焼いてステーキにしたら、これまた悶絶の美味しさであった。

チーズはトリュフ専門店のトリュフ入りブリーと、熟成Salers(招待客の出身地なので)、バスクのハードチーズ(これもお土産でいただいた)。

特筆すべきは、何気なく買ってみたイタリアのトリュフ入りハードチーズ(上の画像の右奥上)!トリュフがこれでもかと入っていて香り高くて最高。また見つけたら買う!

さてデザートのビュッシュ。昨年は雪降る中を行列して大変だったんだった。今年は並ばないところを選んだ。

…のだが、正直、イマイチのイマニだった。

コブミカンの風味が強すぎて、レモングラスのアロマオイル(虫除け用の)を食べているような感じ。

バランスっていうもんがあると思うんだけどな、柑橘類を生かすにしても。まるでパセリのケーキみたいだったよ。

翌日の方が少し落ち着いていて多少は食べやすかったとは言え、再びこれを買うことはないと思う。

うちのクリスマスツリーはフィンランドの工藝品(めっちゃミニサイズ)。