2区のブロカントからメトロで移動して、前日の土曜日と同じ9区のブロカントへ。
歩き始めてすぐに、「あれ、こんなところにこんなスタンドあったっけ昨日??」と立ち止まる。土曜日には出ていなかったと思う。
1960年代のイタリア製サングラスがズラリと並び、圧巻。
カラフルなサングラスを見ていると楽しくなって、ついいろいろ試着してしまう。同時に試着中の客どうし(もちろん初対面)でお互いに感想を言い合ったりして、陽気な雰囲気だった。
真っ先に決めたのは、紫色の平らなデザインのもの。
目を守る機能についてはあまり期待できないものの、こういう楽しい色のクリアなサングラスが欲しかったのだ、ちょうど。薄いピンク色とオレンジ色のも捨てがたく、3色買いに。ブルーと赤も良かったけど、視界が真っ赤とか真っ青なのはちょっと酔いそうなので却下。
一番奥の茶色いのは、この中ではいちばん普通に見えるデザインながら、かけるとさりげなくカッコいい。
グリーンのまん丸のは、凸型レンズで文句なく素晴らしい。着けこなすのが難しいかもというのは杞憂で、意外にどんな服にも合う。
見ているだけでなんとなくハッピーな気分になるのは、さすがイタリアのデザイン。洗練されていて洒落っけがあって細部までしっかり作られていて、プロダクトとして本当に優秀だ。
また来ないかなあ、この業者さん。もっといっぱい買いたい。