Yerresのブロカント

今日は、Yerresという町のブロカントへ。

このところ続いているストライキの影響で、RERのD線の始発駅がLes Halles駅からGare de Lyon駅に変更になっていることを知らせようとCさんに電話をしたら、なんと「いま起きた～！」という返事。今までのブロカントは無遅刻無欠席のCさんが、初めての寝坊とは。とりあえず予定していた電車に乗って、私たちは先に出発。

駅前の駐車場が会場。気温は約6度。寒い！
もしかしたら日用品のバザーみたいな感じかも… と、最初はあまり期待していなかったのだけれど、探せばいいものがたくさん。蓋を開けてみないとわからないのが、ブロカントの魅力だ。

ひととおり見終わった頃に、Cさんが到着。
なんと、電車を1時間近く待ったらしい。

スタンド数は200くらい。
普通の人とプロの人が、いい具合に混ざったブロカントだった。

あまりに寒いので、カフェに入ってあったまろうかと思いきや、そんなものはない。駅のまわりに、まったく何もない町だ。

ブロカント会場の真ん中にあるスタンドで買ったフライドポテト（1,8ユーロ）を食べてつかの間の暖をとり、3人そろって駅に向かうものの… 時刻表の画面を見て大ショック。次の電車が、なんと1時間後！

こんな小さい駅の改札口には不自然なくらい大勢の、電車を待つ人々。
ホームは冷風吹きすさぶ外なので、そこで待つよりはまし。そのうち駅の売店も閉まり、寒い寒い中、立ったまま耐えた。

やっと来た満員の電車の中で、お昼の行き先を相談する。
Saint-Michel駅近く、ノンストップ営業のMirama（ミラマ）に行って、熱々のワンタンスープを食べよう！ということに。

エビ入りワンタンスープと、牛肉と豆腐のスープ。冷えきった体に沁みた。

エビの豆腐蒸し。

エビご飯。

鴨。

杏仁豆腐。

エビの入った料理ばかり頼んでしまった。
エビの豆腐蒸しとエビご飯は、行くと毎回のように頼んでしまうので、なかなか他の料理に挑戦する機会がない。