友人女性ディーラー4人のポップアップストアを後にして、もう1つ別のポップアップストアへ徒歩で移動。モンマルトルにヴィンテージ服ショールームを持つJとKの合同ポップアップストアも、全く同じ日程で開催だったのだ。3月も、このパターンだった。
前回と同じく、JとKの出品が混ぜこぜなので、端から順に見て気になったものをピックアップして、まとめて試着する。
Kの商品から、1970年代のLa Perlaのシルク地キャミソール。
ジャケットの下に着て、こういう鮮やかな色が襟元から時々ちらっと見えるとかっこいい。
「裾のカットがストレートじゃなくて、シャツっぽいところが粋だよね」とKがつぶやいて、ノックアウトされた。巷にあふれるお喋り多すぎゴリ押し接客とは対極の、ツボだけをさらっとビシッと美しく押さえにくるKの接客、好きだなあ。
おそらく最初はもっと濃い色だったんだろうけれど、いい感じに色落ちしている。
Jからは、Ted Lapidusのロングスカートを買った。これも1970年代。
また緑かい!と自分で自分にツッコミつつ。こんないい色のスカートを見過ごすわけにはいかない。
裾に少しシミがあったのだけれど、自宅で薄くすることに成功。着用時にはヒダに隠れて気づかないくらいだし、許容範囲内だ。
しかもこのラベルによると、オートクチュールラインの品物なんだよね… 1970年代はオートクチュールラインでもコットンのスカートなんていう普段着を作っていたのか、興味深い。