約2ヶ月ぶりのヴァンヴの蚤の市。
自宅から遠い上に、昼過ぎ早々には店じまいしてしまうという、なかなか行きづらいこの蚤の市。でもなぜかこの日は自然に早起きしたので、午前中に着くことができた。
一目散に友人Lのスタンドへ向かう。
やっぱりヴァンヴ用に特別いいのを持ってくるみたいだ。Guy Larocheのカッコいい白サテン地のドレスがあるな… と思ったら、もっと素敵な1着がひっそりと隠れていた。
Guy Larocheの1980年代の既製服レーベルのワンピース。
赤紫とブルーグレーのサイケデリックな柄!小さな襟!ふくらはぎ丈!こんなの買うしかないよね!
ボタンの選択も素晴らしい。
ボウタイが襟後ろ中央にガッチリ縫い付けられていたのだが、ボウタイとして使うにしても縫いつけられていると不自由なので、外してしまった。
もう1着、気になるのがあって見ていたら、「来週はブロカントまた禁止かもしれないよ~」とL。たしかにこのころは、3度目のロックダウンが来そうな雰囲気がムンムンしていた。ええいもう買っちゃえ、となる。
1930年代のシルクのブラウス。もちろん手縫い。
襟ぐりのレースのあしらいがセンスいい。
とても美しいのだけれど、これは観賞用かな…
すでに洗濯(予想どおり水がみるみる青黒くなった、色留めされていない昔のシルク。いつものように濃いお酢で色留めした)と補修はしたけれど、着たら破れそうで怖いよ。