とうとう秋のロックダウン緩和の日がきた。
前日に友人Lから「明日はヴァンヴにスタンド出すよ!」というメッセージをもらったので、早起きしてウキウキと出かけて行く。
あいかわらず外出事由証明書は必須だけれど、自宅から離れた場所にも行けるのがうれしい。
1ヶ月前と同じように晴天で、気持ちの良い天気だった。
早足でLのスタンドに辿り着き、喜びの再会を果たした。
LもNも元気そうでよかった。あまりにうれしくて、3着も選んでしまう。
1980年代のワンピース。
モチーフも色も形も好きだ。ボタンのチョイスもいい。
1980年代Saint Laurent rive gaucheのウール地スカート。
明らかにドライクリーニング指定なのだが、もう私は自分でジャブジャブ洗ってしまう(もちろん洗剤はいいのを使う)。
1980年代Saint Laurent rive gaucheのブレザー、こちらはおそらくコットン。
このブレザー、現地でカットソーの上から羽織ってみたときは、ベージュの色味が顔色に合っているかどうかだけをチェックしていた(似合わないトーンのベージュを着ると顔が土気色に見えるので気をつけている)。
帰宅して改めて別のTシャツの上に羽織ってみたら、なんかちがうな、サンローランはもうちょっと… と鏡の前で思いつき、Tシャツなしで肌の上に直接着てみた。そして、「これだ、サンローランが意図したスタイリングは」とピンときて鳥肌が立った。
前がV字に深く開いたキャミソールとか、細長くたたんだ絹のスカーフとか、そういうのを下に着るのが最適解だと確信。
丈も短めで、下には白いテーパードパンツか古いLevi’s 501なんかを合わせて、デッキシューズを履きたい。春が待ちどおしい。