ずっとこういうのが欲しかったんだ、ベルばらの登場人物が来ていそうなフリフリのブラウス。
1970年代後半のものだと思われる、Saint Laurent rive gaucheのシルク地ブラウスである。
袖口のゴムは伸びきっていたので入れ替えた。
襟の下に白いシール跡のようなのがあるけれど、内側なので着てしまえば見えない。
このフリルのところをゆっくりアイロンがけするのが、たまらなく気持ちよかった。
今年の初めのセールで、似たような雰囲気のイザベル・マランのグレーのシルクシフォン地のブラウスを買って持っている(前シーズンのキャリー品だった上に少し傷があったので格安だった)のだが、それよりも大胆にヒラヒラしている。
夜の帳のような深みと艶のある紺色が、とてもパリっぽい。さすがサン・ローラン。